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【米国健康保険】民間留学生保険のチェックポイント④

2018年12月13日

もともと医療費が高額な米国では、20%や30%といった自己負担割合による保険加 入者の負担は相当な金額となります。そこでプランによっては、保険加入者の負 担軽減を目的にOut-of-Pocket Maximum(自己負担限度額)という条件が設定され ています。

Co-insurance(自己負担割合)等の合計金額がOut-of-Pocket Maximumの金額に 達した以降は、保険給付対象額の100%がカバーされるようになります。

Out-of-Pocket Maximumに算入される自己負担は、保険プランにより異なります。例えば、 免責金額が含まれるプランもあれば、含まれないプランもありますので、各プラ ンの給付条件を確認する必要があります。

なお、PPOプランの場合、提携医療機関利用時と非提携医療機関利用時で、異なるOut-of-Pocket Maximumの金額が設定されていますので、PPOタイプの保険を選 び際には、双方のOut-of-Pocket Maximumの金額をチェックすることも必要です。