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【米国健康保険】民間留学生保険のチェックポイント②

2018年11月29日

Deductible(免責金額)の後は、Co-insurance(自己負担割合)を確認しましょう!

日本の健康保険でも、保険加入者の3割負担という条件があります。米国民間留学生保険にも同様な自己負担割合があります。但し、日本と違うのは、米国留学生保険の場合は、Co-insuranceはDeductible控除後の医療費について適用される ということです。

医療機関自由選択タイプでは、Co-insuranceはどこの病院にかかろうとも一律と なります。それに対して、PPOタイプでは提携病院にかかった場合と非提携病院 にかかった場合で異なった条件が設定されています。

例えば、提携病院の場合は20%、非提携病院の場合は40%といった具合です。

では、具体例で試算してみましょう。

Deductibleが$200、Co-insuranceが20%の保険の場合、医療費$2,000について自己負担は以下になります。

 ($2,000-$200)×20% = $360(自己負担)

これが、米国健康保険の自己負担の基本的な仕組みで、多くの留学生保険でも採用されています。