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2018年11月7日
日本の皆保険制度に慣れ親しんだ日本人が、米国に行ってまず面食らうのが、米国で独自の進化を遂げた健康保険でしょう。
米国健康保険の最大の特徴は、何と言っても日本のような皆保険制度がないという点です。
米国人は、職場で健康保険が提供される場合には、勤務先企業が保険料補助をしてくれるので、比較的に保険料負担が少なく加入できます。一方、個人で保険に加入する場合は、自分で民間の保険を探し加入する必要があります。近年はオバマケアの実施により、医療保険マーケットプレイスが各州で用意され、以前よりも簡単に加入できるようになりました。
ちなみに、大学や研究機関は団体で職員用の健康保険を契約しており、職員に保険料の補助も提供していますので、有給ポジションで研究留学される方は、格安で健康保険に加入することが出来ます。これに対して、無給ポジションの方は職員用の健康保険に加入することが出来ないばかりか、渡米直後でソーシャルセキュリティ番号もありませんので、オバマケアの医療保険マーケットプレイスを利用することも難しいといえます。
結果として、大学の要求する保険条件を満たす保険に日本で加入してくるか、または米国の留学生用民間保険に自費で加入するしかありません。そこで問題になるのが、多種多様な留学生用民間保険の中から自分にベストフィットなプランを選ぶことが難しいということです。
次回の記事で、米国の留学生用民間保険の見分け方についてご案内したいと思います。